日本人のメンタリティ
2014/11/12
なにやら堅苦しいタイトルですが、簡単に文字で表すと
ここ最近「だから日本人ってダメなんだな」と偉そうに思ったりする機会が多いというコトです。
最近の若者は・・と大人はいいますが、TVをつければ社長とか役員とかいい大人が「すいませんでした。」と謝罪をする場面を見れるわけで、そんな大人の姿を子供が見て「大人はスゴイ!」とは思えないと思うわけですね。
ああいった場面は子供には見せないほうが教育上は良いでしょう。
でも毎日流れるけど。
謝りまくりですよね、大人。
僕が子供の頃はそんな場面をあまり見なかったような気がします。
教養と知性というモノが「大人の武器」であるとすれば、もはやそのよーなものを持つ大人はごく少数であり、プロパガンダに流され、本質をどんどん見失う的な流れにありつつあるのかなと。
IPS細胞の報道。
これのヤバい点は「報道機関」がウラを取らず、誤報を流した点にあるわけですよね。
情報のウラを取る作業をしないというのは、かなりヤバいんじゃないかと。噂や話をそのまま記事にするなら僕でも明日から記者になれちゃいます。ならないけど。
で。
そんなコトは大人は分かっているわけです
(マスメディアが誤報を流したというコトの問題性)
で。
メディア側からすれば、誤報問題を大きくしてほしくないわけです。
この時に用いられる効果絶大なテクニックが「スリカエ」です。
Aという問題が生じた時にAという問題をつつかない。
そのかわりAというに関連する事象Bを用意し、そちらに焦点をあてる
という賢い大人のなせる技です。
今回の騒動ではこれが成功しています。
「森口氏という奴は、けったいなヤツだな」
「あの人、可笑しいよねー。何がしたいんだろーね」
という「森口氏」にフォーカスし、森口氏のキテレツな言動行動をバンバン流す事で、メディアは「大誤報」という問題を難なくクリアしました。うむ。スゴイ。
THE「すり替え」テクニックの成功事例です。
こういった情報操作とも見れる報道やスタンスは無数にあります。
何だかんだ言っても「メディア」の発信力と「信じこませる力」は未だ健在なんだなーと思った次第です。
ネットが発達したといっても、やはり大衆を一気に「動かせたい方向に動かす」という面においては未だにマスメディアは絶大なのだと。
というワケでして、久しぶりの投稿。
なんだかまとまりのない文章になってしまったわけですが、ボチボチ更新もしていきます。
たぶん。
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