分かると出来るの距離感
2012/09/05
いろいろなお仕事のお手伝いや、プロデュース的な仕事をしているワケですが、
ここ近年で「分かっている」と「出来ている」の差が激しいなーと思うわけです。
・わかる
・できる
この2つは全くの別物で、次元が違うと思います。
マニュアルや本で「分かる」というか「分かった気」にはなれます。
しかしそのコトを実際に行動という目に見えるものに昇華出来るか?と言えばクエスチョンなワケです
AKBはここ数年一人勝ちです。
CDは今の時代売れません。ミリオンセラーなんて出ないですから。
その中でAKBはCDを売りまくります。
AKB商法という素敵な冠がつくマーケティング手法も有名になりました。
でもスバラシイと思うのですね。
結局、商売ってソコじゃね?と思うわけです。
AKBはCDは単なる「目に見える事象」であり、
ファンが買っているのはソレではなく、
「推しているメンバーと握手できる」という体験を売っているわけです。
レポートでも何度も書きましたが
「モノを売るのでなくコトを売る」という事です。
モノを売っていると、必然的に価格と戦う事になります。
当たり前です。「価格」=「価値」と定義するのが「物売り」ですから。
「接触体験」を売ること。
これが実は今すぐ出来る、考えられる唯一の手法かもしれません。
レポートでも書いた「ケーキ屋」さんの事例はすごく重要だし、
今すぐ使えると思いますし。
体験
ユーザーはどんな体験を求めているか?
どんな気持ちにして欲しいのか?
・・・・うむ。ここですね。やはり。
最近の投稿
カテゴリー
関連記事
-
保護中: 年収一億と年収5千万。 どちらが幸せだろうか?
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
-
情報を与える人々など
私はどん底から這い上がりました。 10年前に銀行口座の預金残高はついに1000円 …
-
保護中: ジョンソン論文から分かること(選択の科学)
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
-
紀伊国屋文左衛門に学ぶー儲けの構造ー
オークションやリサイクルショップは、これの最たるモノで、自分にとっての不要品や価値の低いモノが、他の地域や他の人の手に渡ることによってその価値が認められ、値段が付けられるのです。